お知らせ

ツシマヤマネコの“トラジロウ”の体調についてのお知らせ2018/03/13

“トラジロウ”は2002年生まれの16歳で、現在国内で飼育されている34頭のうち3番目に高齢です。ツシマヤマネコの寿命は野生では6~9年、飼育下での最高記録が19年ですので、とても長生きしてくれています。
ところが、ツシマヤマネコに限らずネコの仲間は高齢になると腎臓に問題が生じることが多く、“トラジロウ”も継続的に行っている血液検査で、腎臓に関係する数値が徐々に悪くなり始め、最近慢性腎不全と診断されました。与える餌の内容を変えたり、餌に薬を混ぜたり、時には捕まえて注射をすることで治療をしています。
それに加えて、年齢には勝てずにどうしても運動不足となり、爪が伸びすぎるため、切ってやらなければならなかったり、換毛が順調に進まず、その上毛づくろいが行き届かないのか、ブラシをかけてやったり、毛を刈ってやらなければならないなどで、どうしても展示できない機会が多くなってきています。さらに天気の悪い時は無理をさせず、早めに屋内に収容してあげたいと思います。
部屋に閉じ込めたままにしないで、体調を見ながらできるだけ日に当ててのんびり過ごさせたいと思っていますが、展示できず姿をご覧いただけない場合はご了承いただきたくお願いいたします。
“トラジロウ”がもっと長生きできるよう、これからも応援をお願いします。

トラジロウ